投資できる時代なのに、なぜ庶民は始めないのか|第2話 なぜ庶民に投資は広がらないのか

前回の記事で書いた通り、
今は庶民でも投資できる時代になった。

NISA
ETF
スマホ証券

これらのおかげで
投資の入口は大きく広がった。

それでも
多くの人はまだ投資をしていない。

日本では
個人金融資産の半分以上が
現金・預金のままだ。

なぜだろうか。


理由は
意外とシンプルだ。

投資は学校で教わらない。


日本の教育では

小学校
中学校
高校

ここで
お金の話はほとんど出てこない。

大学の経済学部でも

  • ミクロ経済
  • マクロ経済
  • 金融理論

といった

市場の仕組みは学ぶ。

しかし

「個人がどう資産を作るか」

という話は
ほとんど出てこない。


つまり

多くの人にとって

投資は

誰にも教わっていない分野

なのだ。


では
人はどこで投資を学ぶのか。

多くの場合
この3つのどれかになる。

1 家庭
2 コミュニティ
3 自己学習


家庭で
投資の話が普通に出る家では

子どもは
自然に投資を学ぶ。

しかし
そういう家庭は多くない。


コミュニティも同じだ。

投資サークルや
投資仲間がいる人は

自然と知識が増える。

しかし
これも限られた環境だ。


結果として

多くの人の金融教育は

自己学習

になる。

そして
今の時代

その入口の多くは

SNSだ。


YouTube
X
Instagram

ここで初めて

  • NISA
  • ETF
  • FIRE

という言葉を知る人も多い。


これは

悪いことではない。

むしろ

金融情報が広がること自体は
良いことだ。

しかし

SNSには一つ問題がある。

それは

情報が断片的になることだ。


投資の世界では

本来
順番がある。

1 稼ぐ力
2 家計設計
3 生活防衛費
4 投資

しかし

SNSでは
この順番が省略される。

いきなり

投資の話から始まる。


だから

庶民投資は

「難しい」

と感じられる。

能力の問題ではない。

単純に

構造が見えていないだけなのだ。


次の記事では

もう一つの理由を見ていく。

それは

学校はなぜお金を教えないのか

という問題だ。

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