日本には
長い時間をかけて
作られてきた
社会の仕組みがある。
清潔。
秩序。
公共意識。
この文化は
日本社会を
とても安定させている。
しかし
この社会OSには
もう一つの側面がある。
世界に出ると戸惑う。
最初にそれを感じるのは
多くの場合
留学生やワーキングホリデーの若者。
海外に出た瞬間
気づく。
社会のルールが
まったく違う。
人は
はっきり意見を言う。
議論する。
反対する。
自分を主張する。
日本の社会OSでは
これを
あまり訓練されない。
日本では
まず
空気を読む。
調和を守る。
場を乱さない。
それが
大人の行動とされている。
しかし
海外では
それだけでは
存在が見えない。
何も言わない人は
何も考えていない人
と思われることもある。
ここで
多くの日本人は
戸惑う。
自分の文化は
間違っているのか。
そう感じる人もいる。
しかし
そうではない。
これは
文化の違い。
日本の社会OSは
秩序を作ることに
非常に優れている。
しかし
世界では
もう一つの能力が必要になる。
自己表現。
日本人は
世界に出た瞬間
この二つの文化の
違いに直面する。
それは
弱さなのだろうか。
それとも
強さなのだろうか。
次の記事では
日本の社会OSが
世界の中でどんな意味を持つのか
を考えてみたい。
このシリーズは
⑧ 社会・制度の前提にまとめていきます。


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