投資家が一番気にするものは
何だろう。
多くの人は
利益
成長
株価
こういうものを
思い浮かべるかもしれない。
しかし長期投資家が
まず見るのは
国の安定性だ。
例えば
政治が不安定な国。
法律が突然変わる国。
犯罪が多い国。
こういう場所では
長期投資は難しい。
なぜなら
未来が読めないからだ。
資本は
基本的に
安定を好む。
その意味で
日本は
かなり特殊な国だ。
犯罪率は低い。
社会秩序は高い。
制度は安定している。
落とし物が戻る。
列に並ぶ。
公共空間の秩序が保たれている。
こういう文化は
一見すると
投資とは関係ないように見える。
しかし実は
かなり関係がある。
社会の信用が高いほど
経済の摩擦は小さくなる。
契約トラブルは少ない。
取引コストは低い。
制度の信頼性も高い。
つまり
ビジネスが
比較的やりやすい。
だから
世界の投資家は
こうした安定した社会を持つ国の市場に
参加する。
そして面白いことに
日本の株式市場では
外国人投資家の存在感が大きい。
つまり
日本人の多くは
投資に慎重である一方で
海外の投資家は
日本市場に参加している。
ここに
日本市場の
少し興味深い構造がある。
ではなぜ
外国人投資家は
日本株を買うのか。
それは
日本企業の
特徴にも関係している。
次の記事では
外国人が日本株を買う理由
について
もう少し具体的に見ていく。
このシリーズは
⑧ 社会・制度の前提にまとめていきます。


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