日本では
投資は怖い。
そう感じている人が多い。
株は危ない。
投資はギャンブル。
損をするかもしれない。
こういう言葉を
一度は聞いたことがあるだろう。
しかし世界では
投資はそれほど
特別なものではない。
アメリカでは
多くの家庭が
株式や投資信託を持っている。
退職金も
投資で運用される。
つまり
投資は生活の一部だ。
ではなぜ
日本では投資が
怖いものになったのか。
理由の一つは
歴史だ。
日本では長い間
銀行に預けていれば
お金が増えた。
金利が
年5%以上つく時代もあった。
つまり
投資をしなくても
お金は増えた。
もう一つは
社会の構造だ。
日本では
会社が安定していた。
終身雇用
年功序列
企業年金
働いていれば
生活は守られる。
つまり
資産運用を自分で考える必要がなかった。
そしてもう一つ。
これが
かなり大きい。
同調圧力。
日本では
みんなと違うことをすると
目立つ。
投資も同じだ。
周りがやっていないことを
自分だけやる。
これが
心理的に難しい。
だから
多くの人は
「やらない方」を選ぶ。
投資をしない。
これが
最も安全な選択
になってしまう。
しかし
世界の資本市場を見ると
少し違う景色が見える。
日本は
世界でも有数の
信用社会だ。
犯罪率は低い。
社会秩序は高い。
制度は安定している。
実はこれ
投資にとっては
かなり重要な条件だ。
つまり
日本は
投資が怖い国でありながら
投資に向いた国でもある。
少し不思議な構造だ。
ではこの信用社会は
どこから生まれたのか。
次の記事では
日本社会を支える
同調圧力
という文化について
もう少し深く見ていく。
このシリーズは
⑧ 社会・制度の前提にまとめていきます。


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