高収入の人ほど危険な理由

前の記事で書いた。

人生の勝敗を決めるのは
収入ではない。

構造だ。

そしてもう一つ
あまり語られない事実がある。

それは

高収入の人ほど危険な場合がある。

一見すると
逆に思える。

収入が高い方が
安全そうに見えるからだ。

でも現実は
必ずしもそうではない。

理由は
いくつかある。


生活水準は一度上げると戻らない

人間の生活は
慣れる。

これが厄介だ。

収入が上がる

家をグレードアップ

車を買う

子どもは私立

旅行もグレードアップ

こうして生活レベルが上がる。

ここまでは普通だ。

問題はここから。

一度上げた生活水準は下げにくい。

人間は

上がることには慣れる。
下がることには耐えられない。

これが

固定費のロックを生む。


固定費は収入より強い

多くの人が信じている。

収入が増えれば
問題は解決する。

でも現実は違う。

収入が増える

固定費も増える

すると何が起きるか。

生活コストが収入に追いつく。

これは世界中で起きている。

高収入の人でも

Paycheck to Paycheck

になっている理由はこれだ。


社会は生活水準を上げさせる

ここでさらに厄介なのが

社会圧力。

高収入の人には
こういう言葉が飛んでくる。

「その収入ならいい家に住みなよ」

「車くらい買えるでしょ」

「子どもはいい学校へ」

「旅行はビジネスでしょ」

本人が望んでいなくても

生活水準を上げる圧力

が来る。

すると
少しずつ固定費が積み上がる。


収入を止められない人生

こうして完成するのが

収入を止められない構造。

住宅ローン
教育費

生活水準

全部が

「この収入前提」

で設計されている。

するとどうなるか。

仕事を辞める自由がなくなる。

転職する自由がなくなる。

休む自由がなくなる。

つまり

高収入なのに自由がない。


本当に安全なのはどちらか

ここで
少し考えてみてほしい。

年収2000万円

でも

・住宅ローン巨大
・教育費巨大
・生活水準高い
・貯金少ない

この人と

年収600万円

でも

・固定費低い
・命金(生活防衛費)あり
・余白あり
・借金なし

どちらが
人生の自由度が高いだろうか。

多くの場合

後者だ。


結局、自由を決めるのは構造

収入は重要だ。

これは否定しない。

でも収入だけでは
自由は作れない。

自由を作るのは

構造。

固定費
命金(生活防衛費)
余白

この3つが揃ったとき

初めて

収入が武器になる。

逆に言えば

構造が弱いまま
収入だけ上げると

武器は

自分を縛る鎖になる。


最後に

多くの人は

「もっと稼げば自由になる」

と思っている。

でも現実は違う。

収入を上げても
構造が変わらなければ

生活コストが上がるだけだ。

そして気づく。

思っていた未来と違う。

だから

本当に先に考えるべきなのは

収入ではない。

人生の構造だ。

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