個人設計の二階建て|第2話 理想は三層設計

夫婦のお金の話になると、
よく二つの意見が出る。

「夫婦なんだから全部共有すべき」

あるいは

「お金はそれぞれ別」

どちらも間違いではない。
ただ、どちらか一つでは足りない。

人生設計は、実はもっと立体的な構造になる。

理想の形は

三層設計。

まず一つ目は
共有設計。

ここは家族の生活。

住宅。
生活費。
子どもの教育。
食費や光熱費。

家庭として生きていくためのインフラだ。

夫婦で支える部分になる。

次にあるのが
夫の個人設計。

収入。
スキル。
資産。
そして命金。

これは夫自身の生存力になる。

そして三つ目が
妻の個人設計。

同じように

収入
スキル
資産
命金

これもまた
一人の人間としての生存力だ。

つまり構造はこうなる。

共有設計

夫の個人設計

妻の個人設計

この三層構造ができている家庭は強い。

なぜなら
どこか一つが揺れても、
全部が崩れないからだ。

もし夫の収入が止まっても
妻の設計が残る。

もし妻が働けなくなっても
夫の設計が残る。

そしてもし離婚になっても
二人とも人生を続けられる。

これは冷たい考え方ではない。

むしろ
現実的な設計。

海外ではよくこう言われる。

Financial independence inside marriage
(結婚の中での経済的自立)

結婚していても
経済的な自立は持つ。

夫婦はチーム。

でも人生は個人でもある。

ただし現実には
この三層設計ができている家庭は多くない。

特に日本では

夫の収入

家庭全部

という構造が多い。

つまり

一本柱。

この構造は一見安定しているようで、
実はリスクが集中している。

理想は三層設計。

でも現実はそこまで整わないことも多い。

私の家もそうだ。

夫は設計ができるタイプではない。

だから我が家は

二階建て。

共有設計

私の個人設計

それでも十分戦える。

次回はその話。

三層が作れない家庭でもできる

二階建て設計

について書いていく。

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