第5話|命金はいくら必要か
命金は感情ではない。
数字だ。
私たちを支えたのは約30,000ドルだった。
でもこれは、かなり抑えめの数字だ。
我が家は固定費が低い
ボート生活。
家賃なし。
電気代ほぼなし(ソーラー)。
住宅ローンなし。
借金なし。
この構造だから、月の最低生活費は抑えられている。
仮に月4,000ドル。
6か月分で24,000ドル。
約30,000ドルで半年の余白があった。
陸で暮らしていたら?
ここからはあくまで一般的な一例としての数字。
現在のゴールドコーストで、
住宅ローンや車ローンを抱える家庭を想定すると、
- 住宅ローン:3,000〜4,000ドル
- 電気・水道:300〜500ドル
- 保険:200〜400ドル
- 食費:1,200〜1,500ドル
- 車関連費(ローン・保険・燃料):500〜1,000ドル
- その他固定費:500〜1,000ドル
合計すると、
月6,000〜8,000ドル程度は十分あり得る。
※家庭状況や購入時期、金利条件によって大きく異なるため、あくまで一般的な想定レンジ。
ローンは止まらない
病気はローンを止めてくれない。
収入が止まっても、返済は止まらない。
住宅ローン。
さらに車ローンまであれば、固定費は二重になる。
月8,000ドル固定費なら、
6か月で48,000ドル。
1年で96,000ドル。
必要な命金は一気に跳ね上がる。
命金は生活設計で決まる
我が家の30,000ドルは低固定費前提。
一般家庭なら、
最低6か月分。
できれば1年分。
ローンが多いほど、必要額は増える。
生活を拡大すれば、命金のハードルも上がる。
脳出血で分かったこと
病気は選べない。
でも固定費は選べる。
借金も選べる。
命金の必要額は、生活設計の結果だ。
怖いのは病気ではない。
余白がない状態だ。
次回は、
命金をどうやって作るのか。
実践編に入る。


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