なぜ日本人はLinkedInを使わないのか
LinkedInに登録して、最初に感じたこと。
「日本人、少なくない?」
もちろんいる。
でも、欧米圏に比べると温度が違う。
なぜだろう。
これは英語力の問題ではない。
文化の前提の問題だと思う。
前提①:終身雇用という安心設計
日本は長い間、
- 新卒一括採用
- 年功序列
- 定年まで勤め上げる
この構造で回ってきた。
会社の中で評価されればいい。
外に向けて自分を売り込む必要はなかった。
だから、
「自分の実績を自分で語る」
この行為自体に慣れていない。
前提②:横並び文化
日本では、
出すぎる杭は打たれる。
自己PRが強すぎると、
「自慢」と受け取られることもある。
でもLinkedInの世界では逆だ。
- 実績は出していい
- 数字も出していい
- 転職意欲も隠さなくていい
ここに文化ギャップがある。
前提③:所属=信用
日本では、
「どこの会社?」がまず聞かれる。
肩書きが信用になる。
でもLinkedInは違う。
「あなたは何ができる人?」
所属より中身が問われる。
これは人生設計の根本に関わる。
働き方の前提が変わるとき
終身雇用が揺らいでいる今、
所属だけに信用を預けるのはリスクが高い。
会社は悪ではない。
でも、会社は人生を保証しない。
守るのは、
- スキル
- 実績
- ネットワーク
- 可視化された履歴
LinkedInはその可視化ツールの一つだ。
だから私は登録した
私はLinkedInを「転職サイト」として見ていない。
人生設計の装置として見ている。
会社に属しながらでも、
個人の信用を積み上げる。
これは裏切りではない。
自立の準備だ。
このシリーズでは、
- 終身雇用と個人ブランディングの相性
- 雇われの価値
- 複線型収入の設計
- 子ども世代に渡す働き方
ここまで踏み込む。
働き方は、文化の産物だ。
だからこそ、
前提から見直す。
この話は② 人生設計の前提カテゴリーにまとめている。


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