家具は中古でいい?家電は新品?資産と消耗品で考える家計の前提

家具は中古でいい。
でも家電は新品がいい。

これ、ただの節約話じゃない。

前提の話だ。

ソファーやダイニングテーブルは構造物だ。
脚が折れていないか、歪みがないか、目で見れば判断できる。
木はむしろ使い込まれた方が強い場合すらある。

オーストラリアのように引っ越しが多い国では、
良質な中古家具が普通に市場に流れる。

つまり——
価値がまだ残っているものを安く買える。

一方で家電はどうだ。

冷蔵庫。洗濯機。電子レンジ。
中身は基板だらけ。

どこが劣化しているか見えない。
壊れたら基板交換=ほぼ買い替え。

しかも今の家電は修理前提では作られていない。
10年持てば御の字設計。

中古は何を買っているか?

「前の人の残り寿命」だ。

だからここは削らなくていい。
新品で保証付き、エネルギー効率の良いものを選ぶ。

ここで大事なのは価格ではない。

資産か、消耗品か。

家具は半資産。
家電は消耗品。

資産は安く仕入れる。
消耗品はリスクを減らす。

この視点が入ると、家計は静かになる。

新品か中古かで悩む時間が減る。
「どっちが安いか」ではなく、
「これは何者か」で判断できるから。

節約は我慢じゃない。
設計だ。

この話は「お金の前提」カテゴリにまとめてあります。

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