オージー女性は本当にサバサバ?|第7話 率直さの裏側

職場にいる。

がらっぱち中年女。

口が強い。
遠慮がない。
言葉は直球。

日本基準なら
「きつい人」判定。

でも不思議なことに、
完全に孤立はしていない。

むしろ、
普通に会話も続いている。

これ、何だ?


サバサバ=冷たい?

日本で「サバサバしてる」は
だいたいポジティブ。

でもオージーのサバサバは
レベルが違う。

思ったことを言う。
不満も言う。
「それ違うよ」も普通に言う。

察しない。

でも、裏を返せば
溜めない。


男との違い

オージー男は
ぶつかって流す。

オージー女は
ぶつかって処理する。

ここが違う。

女は
言ったことを覚えている。

男は
本気で忘れている。


パワーバランスの調整

女性同士の率直さには
微妙なバランス調整がある。

軽口。
ちょいデスり。
笑い。

でもラインを越えると
普通に距離ができる。

男ほど雑ではない。


なぜきつく見えるのか

日本の前提は
「場を乱さない」。

オージーの前提は
「自分を隠さない」。

だから強く見える。

でもそれは
攻撃ではなく、自己表明。


私の違和感

私はまだ
言葉に引っかかる。

でも気づいた。

彼女たちは
後ろで愚痴を溜めない。

その場で言う。

これは
ある意味フェア。


本質

サバサバしているのではなく、

率直文化で育っただけ。

冷たいのではなく、

溜めないだけ。

優しい形が違う。

私はまだ完全には慣れない。

でも少しだけ
構造は見えてきた。

オーストラリア文化、異文化コミュニケーション、職場観察、前提シリーズ、文化OS。
この話は「前提」カテゴリーの中で、文化OS編として整理しています。

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