そもそも「前提」って何?

──みんな分かっていそうで、実は分かっていない話

「前提」って言葉、
たぶん誰でも聞いたことがある。

でも、
ちゃんと説明しろと言われると難しい。


前提は「考え方」じゃない

前提=価値観
前提=思想
前提=信念

そう思われがちだけど、
少し違う。

前提は、
考える前に、すでに置かれている土台

考え方よりも、
もっと手前。


人は前提なしでは判断できない

人は毎日、無数の判断をしている。

・これはやる
・これはやらない
・これは許す
・これは避ける

そのたびに
一から考えていたら、
脳は持たない。

だから人は、
無意識に「前提」を使っている。


前提は「無意識」に置かれている

前提のやっかいなところはここ。

・自分では当たり前
・説明する発想がない
・違う前提があると思っていない

だから、

「なんでそんな判断するの?」
「普通そうでしょ?」

という衝突が起きる。


争いの多くは「前提のズレ」

議論が噛み合わないとき、
だいたい原因はこれ。

・事実の違いじゃない
・知識量の差でもない

前提が違う。

どこを優先しているか
どこまで許容しているか
何を絶対に避けたいか

そこが違うだけ。


前提は「正解・不正解」の話じゃない

ここ、すごく大事。

前提に
正解も不正解もない。

あるのは、

・合うか
・合わないか
・今の状況に機能しているか

それだけ。


前提が自覚できていないと起きること

前提を自覚していないと、

・毎回判断に疲れる
・後から後悔しやすい
・他人の判断に腹が立つ

なぜなら、
自分の判断基準が
自分でも分かっていないから。


前提は「持つもの」ではなく「置くもの」

前提は、
頑張って作るものじゃない。

すでに
置かれている。

できるのは、

・気づく
・言語化する
・必要なら置き換える

それだけ。


最後に

前提は、
人生を縛るものじゃない。

むしろ逆。

前提があるから、自由に動ける。

迷わず選べる。
ブレても戻れる。
他人と違っても説明できる。

前提を理解することは、
自分の人生の「取扱説明書」を
読むことに近い。


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※この話は「前提」カテゴリーにまとめてあります。

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