70代 最終段階シリーズ|7話目

最終段階で「決めないこと」を決める

最終段階の設計というと、
「どこまで決めるか」
に意識が向きがちだけど、

実は同じくらい大事なのが、
何を決めないかを決めること

これがないと、
設計は一気に重くなる。


決めすぎると、未来を縛る

よくある失敗はこれ。

・全部書く
・全部決める
・全部指示する

一見、丁寧だけど、
最終段階では逆効果。

環境は変わる。
人も変わる。
制度も変わる。

決めすぎた設計は、
修正できないリスクを生む。


最終段階で「決めない方がいいもの」

意図的に
決めなくていいものがある。

たとえば、

・細かい金額
・日々の選択
・感情が絡む判断
・その時の状況次第なこと

ここまで決めると、
読む側は
「守るべき正解探し」に入ってしまう。


決めるべきなのは「枠」だけ

最終段階で決めるのは、
中身じゃない。

だ。

・誰が判断するか
・いつ切り替わるか
・どこまで触っていいか
・何をしたら止めるか

枠さえあれば、
中身は変えられる。


「余白」は無責任じゃない

決めない部分を残すと、
無責任に見えることがある。

でも逆。

余白がある設計の方が、責任が重い。

なぜなら、
その場の判断を
正式に委ねているから。


決めないことを書いておく

ここ、かなり重要。

決めないなら、
決めないと書く

・この部分は状況次第
・この判断はその時の人に委ねる
・この先は書かない

これを書いておくだけで、
「書いてない=見落とし」
にならない。


最終段階は「未完成」でいい

最終段階の設計は、
完成品を作る話じゃない。

安全に未完成でいる設計

・変えられる
・直せる
・戻せる

これがあると、
70代以降は
静かになる。


最後に

最終段階で一番怖いのは、
決めないことじゃない。

決めない理由が分からないこと

だから、

・決める
・決めない
・委ねる

この線引きを
言語化する。

それが、
最終段階シリーズで
一貫して書いてきたこと。


#70代 #終活 #最終段階 #人生設計 #遺言
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