──海外では、なぜ現場仕事が高給なのか。
1話目では、
日本のブルーカラーの賃金が低い理由は
能力ではなく設計ミスだ、という話をした。
じゃあ次の疑問。
同じ仕事をしているのに、
なぜ海外では給料も地位も高いのか。
答えはシンプル。
賃金の決め方が、そもそも違う。
海外の前提①
賃金は「スキル × 需給」で決まる
オーストラリアやドイツでは、
・何ができるか
・どれくらいできるか
・代わりがいるか
この3つで、
給料がほぼ決まる。
年齢は関係ない。
在籍年数もほぼ関係ない。
20代でも
腕があれば高給。
40代でも
スキルがなければ普通。
めちゃくちゃ合理的。
海外の前提②
資格と技能は「個人資産」
海外では、
電気工
配管工
建設技師
これ全部、
個人に紐づくスキル。
会社が違っても、
国が違っても、
価値が持ち運べる。
だから、
・独立できる
・交渉できる
・嫌なら辞められる
主導権は
常に「個人」にある。
日本の前提(真逆)
日本はどうか。
・スキルは会社のもの
・資格は評価されにくい
・辞めたらリセット
結果、
👉 個人に交渉力がない
👉 給料は会社次第
👉 我慢が正義になる
これ、
現場仕事と相性が最悪。
地位の差は「賃金の結果」
海外でブルーカラーの地位が高いのは、
尊敬されてるからじゃない。
高く払われてるから。
・高給
・不足職
・責任が重い
だから
自然と地位も上がる。
日本は逆。
・安い
・替えがきく扱い
・責任だけ重い
これで
地位が上がるわけがない。
それでも日本が変われない理由
理由は一つ。
賃金を上げると、
今の構造が崩れるから。
・下請け構造が崩れる
・価格転嫁が必要になる
・企業の利益が減る
だから、
「海外は海外」
「日本には合わない」
で、
思考停止。
現実はもう始まっている
若者は知ってる。
・海外の賃金
・技能職の価値
・日本の天井
だから、
最初から
日本を選ばない。
残るのは、
・情報がなかった人
・動けなかった人
・縛られている人
これ、
国としてかなり危険。
2話目の結論
海外では
ブルーカラーは
「底辺の仕事」じゃない。
市場価値が高い仕事。
日本だけが
賃金の決め方を
50年前で止めている。
問題は
現場じゃない。
前提と設計。
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この話は「前提」カテゴリにまとめてあります。


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