遺言は、終活のはじまりだった
正直に言うと、
遺言を書き始めたとき、
「もうそんな年齢?」
という違和感はあった。
でも、書き進めてすぐ分かった。
これは
死の準備じゃない。
終活のはじまりだ。
しかも、
70代の話ですらない。
80代を見据えた準備だった。
遺言=「死んだ後」の話ではなかった
多くの人が思っている遺言は、
こういうイメージだと思う。
・亡くなった後の手続き
・財産の分配
・揉めないための書類
でも、実際に向き合ってみると違った。
遺言の本質はこれ。
自分で決められなくなった後のための設計。
本当に困るのは「判断できなくなること」
80代が見えてくると、
一番の問題は
お金でも、住まいでもない。
判断力だ。
・決めるのが面倒になる
・説明するのがしんどくなる
・先延ばしが増える
・周囲が先に決め始める
この状態で
「あとで考えよう」
は、だいたい間に合わない。
終活を「片づけ」から始めるとズレる
終活というと、
よくこんな話になる。
・物を減らす
・写真を整理する
・お墓を決める
でもこれは、
全部あとでいい。
一番最初にやるべきなのは、
これだ。
誰が、いつ、何を決めるのか。
遺言は、
その最初の一行。
70代で考えるには遅く、50代で考えるとちょうどいい
最終段階の話は、
70代に入ってから考えるもの
だと思われがちだけど、
実際は逆。
・感情に振り回されにくい
・体力がある
・判断がクリア
50代前後が、一番書ける。
早すぎるんじゃなく、
「書けるうちに書いている」だけ。
これは縁起の悪い話じゃない
遺言を書くと、
不思議と不安は減る。
なぜなら、
「最悪」を想定しても
詰まない設計になるから。
・誰に任せるか
・どこまで任せるか
・何を残して
・何を下ろすか
これが言語化されると、
70代以降は
むしろ静かになる。
最終段階は「終わり」じゃない
最終段階という言葉は、
少し重く聞こえるけど、
これは
人生の終わりの話じゃない。
生き方の最終調整。
・縮める順番
・任せる順番
・手放す順番
それを決めるだけ。
遺言は、
終活のはじまり。
そして終活は、
80代を迎える前に
終わらせておくもの。
次は、
② 80代に入ると「自分で決められなくなること」
ここを、もう少し現実的に書く。
#70代 #最終段階 #終活 #遺言 #人生設計
この話は「70代・最終段階」カテゴリにまとめてあります。


コメント