60代・老後シリーズ|比較まとめ

「我が家の場合」と「一般論」は、どこが違って、どこが同じか

老後シリーズは、
ここまで 2つの視点 で書いてきた。

  • 我が家の場合
  • 一般論(誰でも再現できる考え方)

この2つを並べて読むと、
「で、結局どう受け取ればいいの?」
と感じる人もいると思う。

だからここで一度、
違いと共通点を整理しておく。


まず、はっきり違うところ

① 暮らしの前提が、そもそも違う

正直に言う。

我が家の暮らしは、
多くの人の前提とは
かなりズレている。

  • ボート暮らし
  • 家賃なし
  • 教育費なし
  • 国をまたぐ前提

これは
優れているとか、
合理的だとか、
そういう話ではない。

前提が違う。
ただそれだけ。


② 住まいと働き方の位置づけが違う

一般的には、

  • 住宅ローンがある
  • 持ち家を軸に考えている
  • 仕事は場所とセット

という人が多い。

我が家は、
この前提をかなり外している。

だから
同じ発想で考えようとすると、
噛み合わなくて当然。


ここからが本題:共通しているところ

違いは大きいけれど、
考え方の芯は共通している。


共通点① 老後を「完成形」にしていない

一番大きな共通点はここ。

  • 我が家も
  • 一般論編でも

老後を
「ここがゴール」
「これで完成」
とは考えていない。

老後は、
途中で形を変える前提

完成させないから、
身動きが取れる。


共通点② 金額より「回るかどうか」

老後を
「いくら必要か」で考えない。

考えているのは、

  • 下げられるか
  • 止められるか
  • 立て直せるか

回る構造かどうか。

これは
暮らしの形が違っても
共通して使える視点。


共通点③ 住まいも働き方も聖域にしない

我が家は、

  • ここに一生住む
  • この働き方を最後まで

という決め方をしていない。

一般論編でも、
同じことを書いた。

最終形にしない。

これだけで、
老後の自由度は大きく変わる。


共通点④ 最低ラインを持っている/持てる

我が家は
「いくらで生き延びられるか」を
感覚と数字で把握している。

一般論編では、
最低ラインの作り方を書いた。

やり方は違っても、
目的は同じ。

最悪を想定しても詰まない状態
を作ること。


この比較で伝えたかったこと

このシリーズでやりたかったのは、
「我が家を参考にしろ」
でも
「一般論が正しい」
でもない。

  • 我が家は一つの極端な実例
  • 一般論は多くの人に使える設計図

その間にある
自分用の落としどころ
見つけてほしかった。


形じゃなく、前提を持ち帰る

見るべきなのは、
暮らしの形じゃない。

  • 縮められるか
  • 動かせるか
  • 間引けるか
  • 戻れるか

前提の軽さ

ここだけ持ち帰れば、
老後設計は十分成立する。


最後に

老後が軽い人は、
特別な人生を歩んでいるわけじゃない。

前提を重くせず、
調整できる余地を残しているだけ。

それは、
どんな暮らしでもできる。


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