④ 老後の「最低ライン」は、こうやって作る
老後の話になると、
「結局、いくら必要なの?」
と聞かれることが多い。
でも最初にやるべきは、
金額を出すことじゃない。
最低ラインの作り方を知ることだ。
最低ラインは「理想」から作らない
多くの人がやりがちなのは、
今の生活を基準に考えること。
・今の家
・今の固定費
・今のペース
でも老後の最低ラインは、
今の延長で作らない。
老後は、
縮むのが前提だから。
ステップ①「絶対に要るもの」だけ残す
まずは、
生活を分解する。
・住居
・食費
・光熱・通信
・医療・保険
・移動
この中で、
生きるのに必須なものだけを残す。
快適さや理想は、
一度ぜんぶ外す。
ステップ②「下げられる余地」を確認する
次にやるのは、
削ることじゃない。
下げられるかどうかを確認する。
・住居費は下げられる?
・場所を変えたらどうなる?
・頻度を落とせる支出は?
ここで大事なのは、
今すぐ下げることじゃない。
下げられる選択肢があるかを見る。
ステップ③「一番低い想定」を作る
老後の最低ラインは、
ベストケースじゃない。
ワースト寄りで考える。
・収入が減ったら
・体力が落ちたら
・場所を変えたら
この条件で
「これなら回る」
というラインを一つ作る。
これが、
あなたの最低ライン。
ステップ④ 数字は“幅”で持つ
最低ラインは、
ピンポイントで決めない。
・これ以下だと厳しい
・ここまでなら余裕
幅で持つ。
幅があると、
状況が変わっても
慌てなくて済む。
最低ラインを知ると、何が変わるか
最低ラインが見えると、
老後の景色が変わる。
・不安が具体化する
・最悪を想像しても詰まない
・今やるべきことが分かる
老後不安の多くは、
「漠然」としているから
大きくなる。
最低ラインは、
その漠然さを壊す。
老後設計は「積み上げ」じゃない
老後というと、
どうしても
積み上げる話になりがちだ。
でも実際は逆。
下ろせるかどうかが
老後の安定を決める。
最低ラインは、
そのための土台。
次は、
⑤ 老後に向けて「今からやっておくと効くこと」
──40代・50代からでも間に合う話を書く。
#60代 #老後 #人生設計 #一般論
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