2026-02

多様性

「多様性教育」という幻想

③ 親がやりがちな勘違い多様性教育について、子どもよりも先に混乱しているのは、実は親の方かもしれない。よくあるのが、こんな感覚だ。せっかく多国籍な学校にいるのだからいろんな人種の友達を作った方がいい偏らず、広く付き合える方が将来有利気持ちは...
多様性

「多様性教育」という幻想

② 混ざれない子を「問題」にしない多様性教育の現場で、一番よく起きているズレは何か。それは、混ざれない子が「問題」として扱われてしまうことだ。・輪に入らない・特定の友達としか過ごさない・同じ文化圏の子とばかりいるこうした様子を見ると、大人は...
まとめ

教育 × 前提|横断まとめ

勉強が不得意な子は「能力」ではなく「前提」でつまずいているこのブログでは、「教育」と「前提」という二つのカテゴリーを別々に書いてきた。でも本当は、この二つは切り離せない。勉強が不得意な子が苦しむ理由の多くは、能力ではなく“前提”にあるからだ...
多様性

ボンダイビーチの一件について、私が立ち止まった理由

2025年12月、**ボンダイビーチ**で起きた銃撃事件。ユダヤ教の祝祭ハヌカの初日、家族連れも集まる屋外イベントを狙い、父子による襲撃で多くの命が奪われた。警察はテロ事件と認定し、動機には過激思想が示唆された。――ここまでが事実。私はこの...
まとめ

日本人が宗教問題を「他人事」にできる理由|まとめ回

静けさで回ってきた国が、いま直面しているものこのシリーズで書いてきたのは、「宗教が正しいか、間違っているか」ではない。日本社会が、宗教をどう扱ってきたか。そして、そのやり方が今どう揺れているか。それだけだ。日本は「無宗教」だから平和だったの...
多様性

日本人が宗教問題を「他人事」にできる理由|7話目(最終話)

それで、日本はこの先どうなるのかここまで書いてきたことを、一度まっすぐ整理する。日本はこれまで、宗教問題を他人事にできていた。それは無関心だったからではない。敵対していなかったからでもない。宗教を公共に入れない設計で、社会が回ってきたからだ...
多様性

日本人が宗教問題を「他人事」にできる理由|6話目

それでも今、日本で何が起きているのかここまで書いてきた「日本では宗教問題が爆発しにくい」という前提。実は今、静かに崩れ始めている。最近、日本で目に見える形で話題になっているのが、・イスラム系移民・クルド人コミュニティ・公共空間での礼拝(お祈...
多様性

日本人が宗教問題を「他人事」にできる理由|5話目

なぜ日本では宗教対立が「爆発」しにくいのか宗教対立は、なぜ一部の国では爆発し、日本では起きにくいのか。結論から言うと、日本では対立が表に出る前に消えていくからだ。たとえば 日本 には、衝突を未然に弱める仕組みがいくつも重なっている。意図して...
多様性

日本人が宗教問題を「他人事」にできる理由|4話目

空気で止める日本、制度で止めるオーストラリアここまで読むと、こう思うかもしれない。「それ、オーストラリアも同じじゃない?」その感覚は正しい。結論は同じ。やり方が違うだけ。日本と オーストラリア は、宗教への態度で同じ前提を持っている。宗教は...
多様性

日本人が宗教問題を「他人事」にできる理由|3話目

なぜ日本では「宗教を理由にした特別扱い」が通りにくいのか日本では、宗教を理由にした特別扱いが、ほとんど通らない。これは排除でも差別でもない。社会の前提の話だ。たとえば 日本 では、はっきり書かれていなくても共有されている感覚がある。・ルール...