2026-01

① 思考の前提

私がブログに残す理由 ― たった一つのブログに助けられた

私がブログを書こうと思った理由は、とてもシンプルです。2008年に永住権を取ったとき、たった一つのブログに助けられたからです。当時は今のように情報が整っておらず、公式サイトを読んでも分からないことが多くありました。制度の説明はあっても、実際...
① 思考の前提

後編 じゃあ今、私は何をやろうとしているのか

2008年の永住ビザ取得は、「オーストラリアに住むため」の手続きだった。でも今、私が向き合っているのは、国やビザじゃない。生き方そのものだ。今は「制度を取る」より難しい時代今の永住ビザは、確かに昔より難しい。でも、それ以上に難しくなっている...
⑧ 社会・制度の前提

前編 2008年の永住ビザと今 

私が体で知っているオーストラリア移民制度「2008年の私、どうやって永住権取ったんだろう?」最近ふと、そんなことを考えた。今はChatGPTもあって、情報も山ほどあって、それでも永住権は遠い。でも当時の私は、英語も今より全然できなくて、知識...
③ お金の前提

通貨を前提にしない家計の考え方

このブログではお金の話をしている。でも円でもない。ドルでもない。国でもない。前提から、そこを外している。なぜなら老後不安や家計不安の正体は通貨じゃないからだ。円で考えてもドルで考えても不安は消えない人は消えない。理由はひとつ。構造を見ていな...
aya story

1-18 芋は、退院を喜ばなかった

私は、退院できると聞いた。もう大丈夫だと思った。全部、理解していて、できているつもりだった。でも、芋は喜ばなかった。安心した顔も、達成感も、なかった。むしろ、慎重だった。「まだ早い」という空気が、はっきりあった。私は、なぜだか分からなかった...
aya story

1-17 少しずつ、理解が追いついた

全部、理解していて、できているつもりだった。泣いたあと、世界が急に変わったわけじゃない。でも、少しだけ、つながり始めた。自分がどこにいて、何をしていて、なぜ守られているのか。全部じゃない。一部だけ。説明を聞いても、すぐには入ってこない。でも...
aya story

1-16 泣いた日

ある日、突然、感情だけが追いついた。理由は、はっきりしている。母と姉が、私の死に目に会いに来ていたことを、覚えていなかった。事実は、もう知っていた。でも、理解と感情が、同時に来ていなかった。その日、それが一気に来た。思い出せない。顔も、声も...
aya story

1-15 毎日、同じことを聞かれた

毎日、同じことを聞かれた。名前。生年月日。なぜ、ここにいるのか。答えは、分かっているはずなのに、口から出すたびに少しずつ違った。昨日も、同じ質問をされた気がする。でも、「昨日」が本当に昨日なのかは分からない。正解かどうかより、答え続けること...
aya story

1-14 いつ移動したのか分からない

Gold Coast Hospitalに移っていた。それを、私は後から知った。いつ移動したのかは、覚えていない。その日の記憶も、移動の記憶も、ない。「今日からここだよ」と言われたのかも分からない。気づいたら、場所が変わっていた。病院の空気が...
③ お金の前提

東アジアママ 1話 家計感覚は「特殊」で、そして危険だった

世界の家計データを見ていて、素直に「面白い」と思った。同時に、正直ゾッともした。東アジアの家計感覚は、世界基準で見るとかなり特殊だったからだ。日本・韓国・中国など、東アジアで育った人の多くは、無意識のうちに似た前提を共有している。借金は悪。...