大切な友人に
会いに行くためだった。
別の大切な友人と、
電車に
乗った。
運転は、
まだ
できない。
でも、
切符だけは
先に
買っていた。
GO CARD。
それが、
少し
うれしかった。
電車の中は、
情報が
多い。
人の流れ。
アナウンス。
窓の外の
速さ。
全部を
追うと
疲れるから、
見ない。
ついていくだけ。
ブリスベンに
着いて、
三人で
川のほとりを
歩いた。
天気が、
すごく
よかった。
光が強くて、
空が
広かった。
フェリーにも
乗った。
揺れは、
大丈夫だった。
それが、
うれしかった。
ランチもして、
お茶もした。
たわいもない
会話をして、
たくさん
笑った。
二人は、
ICUで
私のために
動いてくれていた
と、
母から
後で
聞かされていた。
私は、
覚えていない。
でも、
知っている。
だから、
三人で
同じ時間を
過ごせたことが、
静かに
胸に残った。
内容は、
ほとんど
覚えていない。
でも、
「行けた」
「笑えた」
という事実だけは
残っている。
回復は、
家の周りで
終わらない。
こうやって、
少しずつ
世界に
戻っていく。
#回復の記録 #退院後 #電車 #ブリスベン #日常に戻る
Short English Version
I took the train to Brisbane
to see close friends.
We had lunch, tea,
and laughed about nothing.
I don’t remember the details.
But I remember this:
I made it there.





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