英語で性格は変わる?海外生活20年で「押す人」になった本当の理由|前提シリーズ第1話

「英語を話すと性格が強くなるよね」

これ、よく言われる。

実際、海外在住の日本人が
「昔よりきつくなった」
「はっきり言うようになった」
と言われることは多い。

私もそうだ。

でも、ここで一度立ち止まりたい。

本当に、
英語の発音や言語構造が
性格を変えたのか?


英語は“押す言語”という説

英語は子音が強い。
破裂音が多い。
ストレス(強弱)がはっきりしている。

日本語は平坦で柔らかい。

だから、

英語を話す
→ 声が強くなる
→ 断定的になる
→ 性格が押し気味になる

こういう説明は一見それっぽい。

でも、私の結論は違う。


性格を変えたのは言語じゃない

私が押すようになったのは、

・その場で判断しないと詰む場面が多かった
・誰かに頼って解決できない状況が多かった
・後回しにできない現実が積み重なった

この連続。

センターリンクでも、
学校でも、
契約でも、
トラブルでも、

「あとで相談します」は通用しない。

その場で言う。
その場で決める。
その場で通す。

押さないと崩れる。

これを何百回もやると、
人は変わる。


押す=攻撃ではない

ここが一番誤解されるところ。

押すようになったのは、
誰かを制圧するためじゃない。

生活を守るため。

時間を守るため。
お金を守るため。
子どもを守るため。

押すのは攻撃性じゃない。

生存適応だ。


英語は“きっかけ”でしかない

確かに英語は
主張しないと通らない文化の中にある。

でも、言語が性格を変えたのではなく、

責任構造が性格を進化させた。

これが私の前提。


第2話では、

なぜ海外生活で
「きつくなった」と言われやすいのか。

その構造をもう一段深く解体する。

この話は「思考の前提」カテゴリにまとめてあります。

コメント