第5話|幸せを「感じられない人」は、壊れていない

「私、幸せを感じられなくて」
そう言う人は多い。

でも私は思う。
それは欠陥でも異常でもない。


幸せを感じられない=感受性が死んでいる、ではない

よくある誤解がこれ。

・幸せを感じられないのは心が冷たい
・前向きじゃない
・感謝が足りない
・贅沢になっている

違う。

多くの場合、起きているのは
感情の鈍化じゃない。

過負荷だ。


感情は、使い切ると反応しなくなる

人の感情には、容量がある。

・判断し続ける
・気を張り続ける
・誰かの世話をし続ける
・先回りし続ける

これを長期間やると、
感情は「省エネモード」に入る。

感じないことで、
自分を守る。

これは
弱さじゃない。
防御反応だ。


幸せを感じられない人ほど、実は頑張っている

皮肉だけど、事実。

幸せを感じられない人ほど
・責任感が強い
・周りを見ている
・自分より他人を優先する
・生活を回している

だから疲れている。

だから感じられない。


幸せは「取り戻す」ものでもない

幸せは
探しに行っても
取り戻そうとしても
うまくいかない。

必要なのは、
回復する時間だけ。

何かを足すんじゃない。
何かを減らす。

刺激
判断
役割
期待

これを少しずつ下ろす。


幸せは、戻ってくる感情だ

感情は
説得では動かない。

でも、
安全だと分かった瞬間、
自然に戻ってくる。

幸せを感じられない時期は、
壊れている証拠じゃない。

生き延びている証拠だ。

※この話は「幸せ」カテゴリにまとめてあります。

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