「海外に住むと強くなるよね。」
これは褒め言葉にも、
遠回しな皮肉にも聞こえる。
特に日本人女性は言われやすい。
きつくなった。
はっきり言うようになった。
押しが強い。
でも本当にそれは
英語のせいなのか?
英語が性格を変えるという誤解
確かに英語は
・主語をはっきり言う
・結論を先に言う
・NOを明確に言う
曖昧さが許されにくい言語だ。
だから
英語を話す
→ 言い切る癖がつく
→ 強く見える
という説明は成り立つ。
でもそれは表面だ。
本当に人を変えるもの
人を変えるのは
責任の置き場所。
海外では
・書類を出さないと止まる
・聞かないと進まない
・主張しないと消える
誰かが察してくれる構造ではない。
つまり
「言わない=自己責任」
この構造に長くいるとどうなるか。
黙らなくなる。
押さないと守れない瞬間
海外生活には
後回しにできない瞬間が多い。
学校
契約
トラブル
制度
お金
その場で言う。
その場で決める。
その場で通す。
これは攻撃ではない。
防御だ。
押す性格は進化だった
押すようになったのは
強くなりたかったからじゃない。
壊れたくなかったから。
守りたかったから。
生きる構造に合わせて
調整しただけ。
第3話では、
押す性格は本当に“きつい”のか。
それとも誤解なのか。
「攻撃」と「防御」の境界をもう一段掘る。
この話は「思考の前提」カテゴリにまとめてあります。


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