まずは「お金とは何か」から始める
(カテゴリー:⑥ 教育・子育ての前提/③ お金の前提)
投資の前に、貯蓄。
その前に、もっと根っこ。
お金とは何か。
カイトはバイトで週300ドル稼ぐ。
15歳にしては十分だ。
最初の半年間、
お金はすべて本人に任せた。
自分で稼ぎ、
自分で管理し、
自分で好きに使う。
それが基本だと思っている。
好きに使う権利は、当然ある。
半年後。
貯蓄は、思ったほど増えていなかった。
本人は言う。
「そんなに使ってる意識ないけど?」
これが現実だ。
自由には、結果がついてくる
半年間、好きに使った。
お金は、あまり残らなかった。
それが結果。
怒る話でもない。
説教する話でもない。
ただ、事実。
好きに使う自由があるなら、
好きに使った結果も受け取る。
教育はここだ。
そして私は、管理権を移した
半年後、
強制的に管理を私に戻した。
理由はシンプル。
「一度、増える感覚を体験させたい。」
そこから貯蓄額は
みるみる増えた。
同じ収入。
違う管理。
結果が変わる。
カイトは今でも言う。
「自分で稼いだお金は自分で管理したい。」
もちろん正しい。
でも私は思う。
本心はどうだろう。
管理されることで、
どこか安心していないか。
使ってしまう不安から
解放されていないか。
15歳にはまだ難しい。
貯蓄は“我慢”ではない
貯蓄は、
使わないことではない。
選べる状態をつくること。
今回、カイトは
自分の貯蓄から日本行きの航空券を買った。
親のカードじゃない。
自分の時間で稼いだお金。
「あのバイトの時間が、これか。」
労働時間が
チケットに変わる。
ここで初めて、
お金は時間のかたまりだと
実感する。
好きに使って、なくなった
それも大事な経験。
貯まらなかった。
それも結果。
怒らない。
否定しない。
でも現実は変えない。
「どう使うかで、未来は変わる。」
それを体で知る。
投資の話は、まだしない。
まずはここ。
自由。
結果。
管理。
安心。
お金は、数字じゃない。
選択の重み。
15歳に渡す最初の教育は、
ここから始まる。
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この話は「⑥ 教育・子育ての前提」と「③ お金の前提」にまとめてあります。


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