「放っておく」と「見捨てる」は違う
――見守りが機能する家庭の条件
子どもに対して、
よく使われる言葉がある。
「見守ってる」
「口出ししないようにしてる」
でもこの二つ、
設計がないと
ただの放置になる。
見守りが機能しない家庭で
起きているのは、だいたいこれ。
・何も決めていない
・介入ラインが曖昧
・結果だけ見て一喜一憂
・限界で突然口を出す
子どもから見ると、
予測不能。
放っておくと、
見捨てるの違いは何か。
答えはシンプル。
戻れる場所があるかどうか。
放置は、
「何も言わない」。
見守りは、
「枠を決めて、黙る」。
家庭内設計で
見守りを成立させる条件はこれ。
・介入するラインが決まっている
・介入しない領域が明確
・失敗後の対応が決まっている
・人格評価をしない
これがないと、
見守りは成立しない。
よくある事故。
・最初は黙っている
・不安が溜まる
・限界で一気に口出し
・「だから言ったでしょ」が出る
これ、
一番信頼を削る。
家庭内設計での鉄則。
見守るなら、
先に線を引く。
たとえば。
・命に関わることは即介入
・期限が来たら一度共有
・失敗しても責めない
・やり直しは何度でもOK
これを、
感情が動く前に決める。
見守りが機能する家庭は、
親が静か。
理由は一つ。
親が、不安を処理できている。
見守れない原因は、
子どもじゃない。
親の不安が、
処理されていないこと。
だから、
・不安を子どもに向けない
・確認を増やさない
・正解を急がせない
親は、
構造を見る。
子どもが動き出すのは、
自由だからじゃない。
失敗しても
戻れると知っているから。
家庭内設計の目的は、
子どもを
一人で歩かせることじゃない。
一度止まっても、
折れないようにすること。
次回は、
ここまでの子ども編を
一段引いてまとめる。
家庭内設計で見る
「子どもに強い家庭」とは何か。
ここで、
子ども編を一度畳む。
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#放置と設計
#感情より構造
#詰まない設計
※この話は「家庭内設計|子ども」カテゴリにまとめてあります。


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