第1話|「なぜ無宗教なのか」を説明できる大人になりたい
海外で聞かれる。
「あなたの宗教は?」
私はこう答える。
「無宗教です。」
でもそれは、
信念の表明というより、
説明できないからそう言っているだけかもしれない。
強い信仰心は持ったことがない。
教会にも通わない。
特定の神を信じているわけでもない。
でも、
お墓では手を合わせる。
初詣にも行っていた。
神社は好き。行くと落ち着く。
平和で、静かで、いわゆるパワースポット的な感覚。
それでも私は「無宗教」と言う。
なぜか?
たぶん、
体系的に宗教を学んだことがないから。
自分がどんな宗教的文化の中で育ったのか、
言語化したことがないから。
だから私は、こうなりたい。
せめて、
「なぜ自分は無宗教なのか」くらいは説明できる大人に。
信じない理由。
所属しない理由。
でも文化として持っているもの。
そこを整理できる人間になりたい。
宗教は世界ではアイデンティティ。
多民族社会では、
宗教は当たり前の前提。
「よく分からない」は
ときに、何も考えていないと同じに見える。
それが悔しい。
だからこのシリーズは、
信仰を持つためじゃない。
理解するため。
無宗教だと言うなら、
無宗教を説明できる人間になりたい。
それが、私がなりたい姿。
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