シリーズ|前提の外に出た話【第4話】part2

それでもフルタイムがデフォな理由

ここまで、
センターリンク、借金、働き方、羞恥心。
いろいろ掘ってきた。

でも最後に、
一度ちゃんと現実に戻っておく必要があると思った。


オーストラリアでも、夫フルタイムはデフォ

結論から言う。

オーストラリアでも、
旦那がフルタイムで働くのはデフォ。

理由はシンプルで、
ホームローンがデフォだから。

これは日本と変わらない。

  • 家を買う
  • ローンを組む
  • 安定収入が必要
  • フルタイム固定

この流れは、
オージーでもほぼ同じ。

「働き方が自由」
「制度が整っている」

それは事実だけど、
全体像ではない。


だから私は、芋みたいな働き方の人に会ったことがない

これは正直な実感。

私の周りのオージー家庭は、

  • 夫フルタイム
  • 共働きでも主軸は固定収入
  • ローン中心の人生設計

この中に、
芋みたいな働き方の人はいない。

それは不思議でも、矛盾でもない。

前提が違うだけ。


芋は「オーストラリア的」ではない

ここ、誤解されやすい。

芋の働き方は、

  • オーストラリア的
    でも
  • 日本的
    でもない。

ただひとつ。

借金を持たない前提で設計された働き方。

  • ホームローンなし
  • 高額な固定支出なし
  • 技術職で単価が取れる
  • ABNで仕事を選べる
  • 断れる立場

この条件が揃って、
初めて成立する。

だから珍しい。
だから周りにいない。


「自由な国」という幻想が混乱を生む

私が混乱した理由も、ここ。

  • オーストラリア=自由
  • 制度がある=縛られない
  • フルタイムじゃなくても生きられる

このイメージと、
現実がズレていた。

正確にはこう。

借金がない人だけが、
働き方の自由を持てる。

国の問題じゃない。
条件の問題。


前提を整理すると、全部つながる

  • センターリンクの是非
  • 働く/働かない
  • 羞恥心
  • 比較
  • 苦しさ

全部、
「借金を前提に人生を組んでいるかどうか」
で説明がつく。

だからこれは、

  • 芋を理想化する話でも
  • オーストラリア礼賛でもない。

ただの現実整理。


結論

オーストラリアでも、
フルタイムはデフォ。

芋は例外。

そして私は、
その真ん中で前提を見える化している。

幻想を壊して、
誰かを持ち上げるでもなく、
誰かを下げるでもなく。

条件を条件として並べる。

それが今の私の立ち位置。

ここまで来て、
やっと全部が一本の線になった。


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