第2話|金利は味方か敵か?
家を買った瞬間に、多くの人がこう思う。
「金利、上がりませんように。」
祈り始めたら負けだ。
住宅ローンに祈りは要らない。
必要なのは構造理解。
金利を動かすのは誰か
Reserve Bank of Australia



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オーストラリアの政策金利を決めるのはRBA。
インフレが強ければ上げる。
景気が弱ければ下げる。
つまり、
あなたのローンは
あなたの努力とは無関係に動く。
これが前提。
豪州は変動金利文化
日本と違うのはここ。
オーストラリアは変動金利が主流。
固定もあるが期間限定。
変動=金利が動けば返済額が動く。
ここを甘く見てはいけない。
金利1%で何が起きる?
例えば
ローン:80万ドル
期間:30年
金利が1%上がるだけで、
年間数千ドル単位で支払いが増える。
2%上がれば?
家計は一気に圧迫される。
問題は上昇幅ではない。
余白があるかどうか。
金利は敵ではない
誤解するな。
金利は悪者ではない。
金利は経済の体温計。
問題は、
・MAXで借りる
・余白ゼロ
・将来の上昇を想定しない
この設計ミス。
金利が上がったときの二極化
余白がある人
→「まあ上がったね」で終わる
余白がない人
→精神が削られる
→夫婦関係が荒れる
→家を売る
金利は人を壊さない。
設計ミスが壊す。
重要なのは“想定外は起きる”前提
金利は読めない。
だから予測するな。
想定しておけ。
これが家計設計。
住宅ローンは悪ではない。
だが、
変動金利文化の国で
限度額MAX × 楽観思考
これは危険コンボだ。
次は第3話。
オフセット口座の正体。
ポイント回収ゲームの裏側、いく。


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