さみしくも何もない。むしろ祝いたい
子どもが離れていくと、
「さみしいでしょう?」
と聞かれることがある。
でも正直に言うと、
私はそれが一切ない。
さみしくもないし、
喪失感もない。
むしろ、
嬉しい。
男の子2人。
15歳と13歳。
ある時期を境に、
私の出番は
一気に減った。
相談の矢印は
私ではなく、
芋に向くようになった。
決定権も、
最終判断も、
父の側に寄っていった。
それを見たとき、
変な感情はなかった。
負けたとも思わないし、
取られたとも思わない。
「あ、成功だ」
そう思った。
子育てって、
手を離すためにやるものだと
頭では分かっていても、
本当にその瞬間が来ると
感情は意外とあっさりしている。
私の場合、
空いた場所に
虚しさは入らなかった。
代わりに入ってきたのは、
安堵と、達成感と、
ちょっとした誇らしさ。
「ここまで来たな」
「ちゃんと渡せたな」
これは
終わりじゃなくて、
完了。
だから、
しんみりする理由がない。
むしろ
シャンパンでも買って、
乾杯したいくらいだ。
誰かを失った感覚じゃない。
ひとつの役割を
きちんと完走した感覚。
それが、
今の正直な気持ち。
そして、
ここまで来たからこそ
はっきり分かることがある。
私の人生は、
ここからが空白じゃない。
ここからが、
私の人生の大本番。
役割を終えたからこそ、
やっと自分の足で立てる。
背負うものが減り、
説明もしなくてよくなり、
選択を自分に戻せる。
静かだけど、
一番自由なフェーズ。
今までの人生が
無駄だったわけじゃない。
全部、
ここに立つための
前段だった。
だから私は、
ここからを
ちゃんと生きる。
ハッシュタグ
#40代
#50代
#子育て卒業
#人生の転換期
#私の人生
定型文
この話は「40代・50代」カテゴリーにまとめています。


コメント